Dグレ男装夢小説 Wearing men's clothes

□第二夜 動く石像
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『神田ァ、迷った〜』

「おま、地図あるだろ」

『難しい。読めない』

「(俺よりアホか…)」

『くすん』

「…チッ。周りになにが見える?」

『迎えに来てくれるの!?有難う加藤!』

「おま、それ誰から聞いた(殺気出す)」

『ラビ』

「あいつ、そんなにもがいて死にたいのか」

『怖っ』



そのころ

「ぶえっくしょい!」

「ラビ君風邪かい?」

「や、ちょっと悪寒が……」



『周りにはね…。あ、でかい噴水がみえる』

「わかった」

そこで通信が切れた。

私はふと。本当にふと後ろを向いた。

その時、向こうの方で大きな爆発が起こった。

『!!』

「今の見たか!」

『見た!AKUMAが……50機くらい?』

「チッ、先行って破壊してろ!」



『……分かった』



神田視点

ゾッとした。

いきなりユエの雰囲気が変わった。

ゴーレム越しでも肌がビリビリするような殺気が伝わる。

恐ろしかった。正直な。

とりあえず俺も爆発があったほうへ向かった。


あそこには3分くらいでいける。


その後、俺は恐ろしい物を見る。
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