想
□HITSUZEN
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初めて自分に女を自覚した少女であるかのように
彼女は"それ"に気付いた。
それはもう自然と
ひょっとしたら気付いた事にも気付かないほどふと
少女の脳に舞い降りた。
勿論傍から見れば取るに足らない事だった。
しかし少女にとっては
じわじわと脳を浸食する
その根底に潜む影響力に目眩がするほどの
あぁ、これが、彼女の
らびりんす。
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