☆本棚☆
□あけおめ
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「どうした?越前、眠いか…」
「だ‥大丈夫っす…」
除夜の鐘を突いて煩悩を捨て去ったハズ‥なのに、隣りでうとうとするリョウマを抱き寄せながら初詣もそこそこに家に向かった。
温かい部屋で2人コタツに潜り込むとちょっと目が覚めたのかリョウマが
ソワソワし始めた。
「何だ、オシッコ行きたいのか」
「なっ、何てこと言うかなもう‥」
新年早々、痴話喧嘩もナニなんで文句を言う唇を塞いでそのまま初Hになだれ込み、かと思ったら
リョウマにイヤイヤされてちょっと凹む。
「だって‥」
ガックリと肩落とす自分に慌ててリョウマが抱きつくと
「する前?にちゃんと新年の挨拶したかっただけだからね。」
「今年も宜しく先輩。」
そう言って俺の腕の中にすっぽりとおさまった
りょま君のお相手は貴女の好きなキャラ(年上限定ですが‥)でご想像くださいね
終わり