追う兎と追われる兎

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とある星



神威と阿伏兎は慧磨の情報が入ったのでこの地を訪れていた






「何処に行ったんだい?」


「ひぃぃ………え…江戸です……!」




神威は男の首を絞める




「江戸だね……阿伏兎……」


「あいよ」




「ぐぁ………」



神威は阿伏兎に短く告げると男の首をへし折った





「ふぅ……」


相変わらず団長は怖いねえ…

まあ今回は

俺がそうさせたんだがな…



団長が慧磨のことになるとむきになるのはこの前気づいたんだが



本人は気づいてないな…




阿伏兎が神威を見ると


すでに船の方へ歩いていた




「なにしてるの?早くいくよ。ちんたらしてると殺すよ?」




「へいへい」



無事だといんだがな……慧磨







神威と阿伏兎は船に乗り地球に向かった










江戸の町





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