追う兎と追われる兎

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『ん…』


ある朝目が覚めると





「すー…」




隣に団長が寝ていた

しかも裸で






『ぎゃぁぁぁぁ!!』



「うるさいな。静かにしてヨ」




そういって寝ぼけて抱き着いてくる



『え、え!?』


もしかして…

団長と一線を越えた…?




いやいやそれはないだろ、と思いながら自分の体を確認しようと掛け布団をめくると







下着しか身につけてなかった







真実と嘘







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