頂を目指す二ノ姫V
□紳士と詐欺師
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あとがき 第七十二回座談会
大石:というわけで、ダブルス2に突入しました
菊丸:72回目の座談会、ゲストはこの2人だよん!
仁王:立海大3年、仁王雅治じゃ
柳生:同じく柳生比呂士と申します
桜:ようこそ。2人とも
桃城:っていうか、この人前回のあとがきの最後の最後に出てましたよね
越前:いきなり入ってきたから何事かと思った
不二:仁王らしいと言えば仁王らしいね
仁王:プリ
柳生:勝手に入っていたんですか…仁王君がすみません…
乾:フム。柳生は仁王の保護者のようだな
仁王:心外なり。柳生が保護者とはどういう意味じゃ
桜:謝らせている時点から考えればいいんじゃない?
仁王:……
河村:そ、そうだ。撮影はどうだった?
柳生:そうですね。ようやく試合が出来て嬉しいですね
仁王:…そうじゃな。まぁ菊丸には悪いことしたがの
海堂:………大丈夫なんスか?菊丸先輩
菊丸:うん。もう何ともないよん!最初はちょっと痛かったけどね
大石:心臓に悪い試合だったな
乾:それにしても、何かと驚かされる撮影だった
桃城:お2人って双子なんスか?
仁王:違うぜよ
柳生:ええ。ですが眼鏡のお陰と、顔立ちが似ているからでしょう
不二:それだけじゃないと思うけど
桜:考えたのだけど、一番凄いのってこの後のことを考えると比呂士じゃない?
海堂:……確かに…
越前:言われてみればそうっスね
柳生:……まぁ、そうとも言えますね
仁王:……柳生の方がよほどペテン師じゃ
河村:それじゃあ今回はここまで
越前:次回は『Genius73 2つのレーザー』だってさ
柳生:我々の試合後編です
仁王:しっかり見んしゃい。見んとどうなるか分からんぜよ
fin.