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□導かれた運命さだめ
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登場人物紹介


王女:金の髪の王女。父母を亡くし、災害や争いの絶えぬロンガルを立て直そうとするも、進捗状況は思わしくない。海を挟んで隣のカルザスの王子から縁談を持ち込まれるも、直後、当の国と陸伝いに隣り合うメルディムと3国間の戦争になる。現在、メルディムを制圧したが、2国間の戦争は続いている。


召使:王女の双子の弟。王女の召使として城で働いていたが、戦争で行方不明になった。本人のものと見られる痕跡が皆無のため、敵方に拉致・監禁および殺害されたものとみられる。過去には王女の私兵としての任にあったことが疑われているが、証拠はない。


騎士:紫の髪の騎士。召使が行方不明になったあと、王女の目にとまり王女付きとなった。国の未来を憂える王女を何かと気にかけ献身的に尽くす。


王子:青の髪の王子。現在も続くカルザスとロンガルの戦争を引き起こす鍵となった人物の一人。想い人を戦争により亡くした過去を持つ。ロンガルに対しては特別の思い入れがある。


街娘:緑の髪の娘。メルディムの城下町に住んでいた。一時は後宮にあがる話もあったものの、うやむやのまま終わる。国の人々に人気があり、国の中枢を担う人々もわざわざ彼女を訪ねるほど。戦争で命を落とした。

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