まずは
この仔たちは完全な飼育方法が確立されていません。
野生下での生態もはっきりとわかっておらず、ある程度手探りでの飼育となることは覚悟を決めておいて下さいね。

餌も決まったフードだけを与えていればいいわけではありません。個体に合わせた餌選び、バランスを考えて与えてください。
フクモモは餌の趣向も時々変わります。
また、寒さと暑さに弱い動物ですから年間を通して適度な温度を保つようコントロールしなければなりません。
理想的な温度は
夏場は24〜25℃
冬場は18〜20℃
だそうです。

フクモモは基本的にとても愛情深く、飼い主を信頼します。
小動物でここまで懐き、表情の豊かな動物はなかなかいないと私は思います

ベビーのうちになるべく多くの時間接することが後の馴れ具合を左右します。
が、大人になってからでもある程度は馴らすことは可能です。
時間と労力を要しますが、根気強くお付き合いしてあげてくださいね
詳しくは馴らすのページへ。


病気に関してははっきり言って、治療の難しい動物です。
まともに診れる病院自体が非常に少なく、この小さな体の治療も大変困難となります。
また費用もそれなりになってくるのでこの点は頭に入れておくべきでしょう。


色々と書いてきましたが、飼育して思うのは
『とにかくかわいい

本当にフクモモ以上にかわいいと思える動物がいない
と思うくらいかわいいです。

ですが、
生態が解明されていないがためにわからないことや不思議なこと、ビックリすることがとても多いです。
いい意味でも悪い意味でも。

とにかく最初は情報収集から
インターネットや携帯からでも『フクロモモンガ』と入れれば、色々なオーナーさんのHPやブログなどがたくさんでてきます。

フクロモモンガという生きものを理解する努力と惜しみない愛情があればきっと飼い主さんにとってもフクモモちゃんにとっても幸せな生活が送れます


がんばりましょ


God bless you

みぃ

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