現実逃避(夢)
□嫌いは好きになる瞬間
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突然ですが私、トマトをがん見しています。
「・・・・」
「どうしたん?」
「・・・・」
黙ったままトマトを見る私。
「なぁ?」
隣で恋人のスペインが話かける。
「私、トマト嫌い」
沈黙・・・・
「なななななんでやあああああ!!??」
「・・・なんか不味いじゃん」
アハハハ。スペインの顔ウケるvV・・・・
じゃなかった。
「おいしいやん!」
「・・・・口に広がるあの味が嫌だ」
「そこがええやんか!」
と言いながらスペインが持ってたのは生のトマト。う゛・・・・一番苦手な食べ物だ。
「ほら食べてみぃ?」
「いやだ」
「しゃーないな」
「は?」
その瞬間口の中に唾液と何か少し甘いものが広がった。
「〜〜っふ?」
「おいしいやろ?」
「何これ?」
「トマトや!で、どうや?」
「おいしい・・・・かも」
「かもってなんや!かもって!!」
「でも、まだ、ダメ自分で食べれない」
「心配せんでも俺が口移しで食べさせるさかい」
「・・・・あっそ///」
それから私はトマトが好きになりました。
・・・あれ?作文??