06/09の日記

15:55
弟子は辛いよ(無双オロチ小ネタ小説)
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無双半兵衛「姜維さん、今日は実践訓練をしようと思うんだ」
姜維「実践訓練ですか?」
無双半兵衛「そうだよ!頭で理解するより、自分でやってみた方が身に付くと思うんだよね〜」
姜維「わかりました!姜伯約、師匠の期待に応えてみせます!」
無双半兵衛「その息だよ!じゃあ早速、女装してみようか」
姜維「はい…え?!」
無双半兵衛「この打ち掛け、姜維さんに似合うと思うんだよね〜」
姜維「え…あの…」
無双半兵衛「丈は…ピッタリ〜!良かった」
姜維「し、師匠…あの…これの何が実践訓練なのですか?」
無双半兵衛「やだなぁ、れっきとした実践訓練だよ。女の子に化けて相手の戦意を削いで、油断したところをグサッとやる作戦のね。俺も前やってみたんだけど、結構、効くんだよね〜♪(by戦国無双3)…せっかくだし、姜維さんにも引き継いでもらいたいんだ」
姜維「ええ?!」
孔明「竹中殿…その着物は姜維には相応しくないでしょう」
無双半兵衛「諸葛亮さん?」
姜維「丞相!そうです!おな…」
孔明「その赤い着物は姜維よりも陸遜殿の方が似合うと思いますよ」
姜維「?!」
無双半兵衛「あちゃ―、俺としたことが!姜維さんは緑系の方が似合うよね」
孔明「ええ、こちらの」
姜維「あの…ちょ…お二人とも…!」
月英「なりませんよお二人とも!」
無双半兵衛「ん?」
孔明「月英?」
姜維「(助かった!!)そうです私はおと…」
月英「その着物にその帯では地味すぎます故、こちらをお使い下さい。それと、装身具と化粧道具一式をお持ち致しました」
姜維「?!」
孔明「さすがですね」
月英「支度はお任せ下さい。それと姜維殿、劉禅様よりご伝言を預かっております」
姜維「劉禅様から?」
月英「はい。“面白そうなことをしているなぁ。支度が終わったら、私にも見せに来てくれないか”と」
姜維「な?!」
孔明「これは手を抜けませんね」
月英「ええ、劉禅様の期待に応えねばなりません」
姜維「そんな…劉禅様…!」
無双半兵衛「大丈夫だよ!姜維さんなら、カワイイ女の子になれるって〜♪」
姜維「そういう問題ではありません!」

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兵士「劉禅様の隣りに居る美人誰だ?」
兵士「星彩様と並ばれても見劣りしねぇ…」
兵士「両手に花か〜!クソ〜!羨ましい〜!」

:

劉禅「ふふ、偶には、こういう変わった遊びも良いものだ」
姜維「……」
星彩「姜維殿、頑張って…」
姜維「うぅ…なぜ、こんなことに…」
 

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