GIRL
□BATH TIME
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情事後はいつも二人でお風呂に浸かる、
もちろん跡部の身体を流してやるのは忍足の仕事。
彼女を抱きかかえてスポンジにボディーソープをつけると跡部の背中へ優しく滑らせた。
「ん…侑、眠い…」
彼女はウトウトしながら呟くと、忍足はそんな跡部を愛おしそうに抱きなおし言う、
「もうちょい待っとって、すぐ洗い終わるさかい。お風呂浸かったら寝んねしよな。」
子供をあやす様な口調、普段の彼女なら“バカにするな!”などと言って怒るのだが、
今は疲れきっているのか忍足の言葉に小さく頷くのみだった。
「はい、おしまい。流すで。」
シャワーを手に彼女の泡まみれの身体を流す。
「さぁ景吾、お風呂入るで。起っきできる?」
忍足の問いかけを聞いているのかいないのか首を二、三回横に振る。
「しゃあない子やなぁ…」
そう言いながらも嬉しそうに微笑むと彼女の身体を軽々抱き上げ浴槽へと沈んだ。
風呂は二人で入るにはさすがにきつい、
跡部を膝上に乗せ抱きかかえるかたちで座る。
忍足に背を向け寄り掛かり眠そうにしている跡部のお腹へと手を回す忍足。
その少し上にある小振りな胸へと手を寄せる、
「ん…ぁ、なに…?」
胸を優しく包み込まれ跡部は少し我に還ったのか小さく呟く、彼女が目を覚ましたのをいい事に更に揉み込む、彼女の胸は柔らかくふにゅふにゅと手に心地いい。
「ぁんん…侑………きもち…い……」
「気持ちええ?俺も気持ちええで景吾のおっぱい。ちょお大きくなったんちゃう?」
「ん……そうかな…?」
「うん、なんか前より手に余る感じするわ。」
そう言いながら更に揉む、
「ぁ…、侑士のお陰、かなぁ………?」
「俺やなかったら怒るで。」
「ぅん、侑士のお陰だ…よ………」
そんな甘い会話をしている中、跡部はついに力尽き眠りに落ちてしまう。
そんな彼女を優しく抱き上げ風呂場を出た。
二人の幸せなBATH TIME