鬼灯の冷徹SS

□はくたくとっ!
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はくたくとっ!



朝、目が覚めると鬼灯様の身体は小さくなってしまっていました…。
原因は不明です。

困った鬼灯様は
頭脳だけは頼りになる白澤様の意見を聞きに、
極楽満月へと足を運びました。


鬼「ごめんください」

白「…ん?
お使いかな?
何を買いにきたか、
お兄さんに教えてくれないかな?
ついでに君のお母さんも紹介してくれないかな?」

鬼「お兄さんって歳じゃねぇだろ、ジジイ」

白「…!?
も、もしかして鬼灯の隠し子?」

鬼「本人ですよ」

白「…どうしたんだよ、それ」


鬼「私が聞きたいですよ
朝起きたらこうなって居ました。

…まさか、
寝ている間に黒いづくめの男達に、
アポトキシン4869を飲まされたんでしょうか」


白「…アポトキシン4869?がよく分かんないけど

なんか、心当たりとかないのか?」


鬼「知らないんですか、今すぐ名探偵コナン1話から見直して来なさい」

白「知らないよ
で、心当たりは?」

鬼「皆目、見当もつきません
大体、心当たりがあったらこんなところにいませんよ」


白「だよな…
なんでこんなに小さくなっちゃったのやら」

鬼「貴方でも分かりませんか」

白「確か、秘薬に体を小さくする薬があったような気がするけれど…

でも、鬼のお前にも効くような強力な薬なら限られてくし」

鬼「頭が高い!」

白「いたっ!?
人が考え事してる時に、脛を蹴るなよ!」


鬼「…貴方が無駄にでかいのが悪いんじゃないですか?」

白「…いや、お前が縮んだんだろ」




ちび鬼灯様と白澤様
小さくても鬼灯様は攻めである(`・ω・´)
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