鬼灯の冷徹SS

□鬼教師
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鬼教師




鬼「白澤さん、
これを生徒指導室まで運んで下さい。」

白「えー、なんで僕?
他の生徒に頼めよ」

鬼「丁度、貴方が居たので」

白「僕、用事があるのでー
失礼しますー」

鬼「待ちなさい
どうせ女性関係でしょう?」

白「…そうです
彼女とデートです
羨ましいでしょう?」

鬼「時間に遅れたくらいで別れるなら、
長続きはしませんね」

白「余計なお世話ですー」

鬼「もって2ヶ月」

白「勝手に予測するなよ
で、どれ持てばいいの」

鬼「それです」

白「このくらいならお前一人で持って行けるだろ、筋肉鬼」


鬼「ほぅ…
教師をお前呼ばわりとは…いい度胸してますね?」

白「ちょ、!
叩いたら訴えてやる!
この、体罰教師!」


鬼「…では、叩かなければいいのですね?」

白「…は?」

鬼「あぁ、そういえば白澤さん
この間の金曜日に、体育館裏でなにかしていましたね?
1組の○○さんと」

白「う…っ!
それは、その…」

鬼「服を乱し、体を絡ませながら…」

白「えっと…」

鬼「あれはなにしてたんですか?
プロレスですか?」

白「そ、そんなようなもの…です。」

鬼「是非、先生ともして欲しいものですね?」

白「は、はぁ…っ!?」


鬼「白澤君、生徒指導行きです。
私ともプロレスをしましょうね?」

白「あ、あの…ごめんなさ」

鬼「存分にプロレスやりましょうね」

白「あの、ほんとごめんなさい
離して、ほんと!」




この後、滅茶苦茶技掛けられた

鬼灯先生は生徒指導の先生です。
白澤君は保健委員長。
保健体育がとても得意で大好きなのでよく女子に教えてあげています。
実技で。
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