修羅



平穏な世界。


そこには変若水(オチミズ)という不思議な薬が存在していた。


人体の機能を著しく高め、同時に寿命を延ばすという幻のような秘薬。


しかし同時に精神を壊し、血を求めて彷徨い、狂い、人の血肉を喰らう。"羅刹"となった者は力を使う度に寿命を削られ、命が尽きると塵となって消え失せる。


悲劇しか生まない秘薬。



羅刹に襲われて死を覚悟した少女・璃緒の前に、漆黒の大太刀を持つ少年・焔が現れる。



出会うはずのない二人が交わる。


後に明かされる少女の秘密……


そして焔自信の秘密……



世界を喰い荒らす者達と戦い、
悲劇に立ち向かう。





あとに残るものは静寂か。




それとも恐怖か。












更新はかなり遅いです


気長に待ってて

表紙を開く

解説を読む

作者に感想を送る

[TOPへ]
[カスタマイズ]





カスタマイズ