小説

□1
1ページ/1ページ

青道の一年生にもし向井君がいたらver.

原作はちょっとスルーの方向で!!
最初の沢村と御幸が遅刻した日設定で。


やべーなこれ。

御幸は一人でそんなことを思っていた。
それもこれも、今日のアレ。

上手く沢村を利用して紛れたと思ったんだけども。
流石監督ってとこか、はっはっは。

て、そうじゃなくて。

問題は自己紹介を聞き流したこと。
御幸としてはあんな多い新入生の名前をいきなり覚える気は無いが、
一応面白そうな奴とか、ピッチャー希望の奴とか知りたかったじゃん一応。
といった感じだ。

というわけで倉持に聞いてみる。

「ああ?!面白そうって、知るか!俺だって走ってたんだからよ!」
そういやそうだ。
「確か亮介さんの弟がはいったらしいけど」

ふーん。そりゃ期待値高いね。

「わざわざ北海道から来てる奴もいるらしーぜ」
「へえ」

わざわざここに来るってことはそれも期待値高いねー。

「じゃあ、サンキュ」
部屋を出ようとしたとき。

「ああ、そうだ」

「シニアで有名だった奴が何人かいるらしーぜ?うち一人は、ピッチャー希望だって」
「・・・お前なんだかんだ言って結構しってんじゃん」
「ヒャハハ」

そこで御幸は倉持の部屋を後にした。

まあ明日見てみりゃいいか。
ピッチャーか・・・

今の青道は絶対的なエースがいないってことだし。
そこをどうにかしてくれそうな奴だったらいいんだけどなー。

まあそれは明日のお楽しみってことで♪

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ