book4

□おめでとう
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※要望がありましたので、途中でぶった切ったところを書き足しました。
スカ?要素が激しくなっていますので、ご注意下さい。






「ね、これさ抜いたらすごいことになると思わない」

「……い、言わないでください!?」

「……いちごミルク」

「言ったぁあああ、卑猥だぁああああ!!」


石田の背中を叩く。かといって、このままではいられない。
脚を曲げたまま、腰を浮かしたこの状況は結構きつい。


「……ねえ。ここで抜くか、ちょっと我慢するかどっちがいい?」

「へ!?」


にぃと笑う石田は、悪戯を思いついたときの顔をしている。ぷにぷにと頬を突かれて、その指が口唇を押した。黒い瞳がどことなく、いつになく黒く見える。


「この距離なら運べるかな」

「なにを!?」

「この子」


つんつんと額を突くと、石田は荷物を運ぶようにそのまま抱き上げる。
当然まだ入ったままで、姿勢は不安定なまま。慌てて首筋に抱きつくと、重みでずんと楔が更に突き刺さる。


「ひあっ、んっああ!?」

「重い……やっぱさあ。もっとダイエットしたほうがいいよ保志くん」


腰を抱いて持ちあげられ、ぐいと引き寄せられる。中に入り込んだままのそれが、ぐぐっと奥へと入り込む。潰されたいちごも中を動いて、逆流したかのよう。
きゅうと思わず腹に力が入ると、中のそれが膨らんだ。にいと笑う石田に、ふるふると首を振った。


「これ、駅弁って言うんだって。何年か前、なんかで読んだ。あ、確かBL作品だったな」

「おちっ……落ち、るぅ!」


耳元で楽しそうに言う声が、頭をすり抜ける。
少し動くだけで、振動が大きく感じられる。抱きつくとより深く繋がって、身体の力が抜けて落ちそうになる。脚で石田の腰を挟み込むように抱きついた。


「コアラみたい」

「はあっ、揺らさな、いでっ……ひあっ!」


腹の中が気持ち悪い。動くたびに、ぐちゅぐちゅと音を立てる。落ちないようにと腹筋に力が入ると、中のいちごは外へ出ようと押し出される。けれど、蓋をされた所為で、それは再び奥へと戻される。繋がった隙間から、だらだらと潰されたいちごの赤い汁が出て行くのが分かる。ぽたぽたと床に伝うその感覚が、たまらなく恥ずかしい。


「くるし、いやぁ……いしだ、さっ!」

「もう少しだよ。俺も、もう限界…腕いたい」


ずり落ちそうになるのを、とんと押し上げられる。脚が痙攣したように、びくびくと震える。思わず、きゅうと中の石田を締め付けると、ぐんと更に圧迫が増した。


「……この子は」

「石田さんの、せいっ! ああっ、んっ!?」


バスルームに連れて行かれると、ひやりと背中にタイルの冷たさがする。こつりと額同士がぶつかって、至近距離で石田の顔が目に入ってきた。


「煽ったお仕置き」

「な、んでっ!? ひぁああ、は、ああっ……、やぁあ!!」


壁との間に挟まれて、がくがくと身体を揺さぶられる。片足だけが上へと上げられて、肩に掛けられるとぴたりと全てが埋め込まれた。これ以上ない程深く繋がったそこに、原型を留めたままのいちごの感触が中で動いた。


「も、むりっ……いくっ、だめぇ!?」


最大まで膨張した欲望が一気にはじけると、一瞬だけ頭が真っ白になる。ほぼ同時に果てて、口唇を塞がれた。くちゅりと舌を吸われると、ぞくんと敏感になった身体が反応する。
崩れ落ちそうになる身体を支えられて、バスタブの縁に下ろされた。ずるりと抜けたそれと同時に、白濁とした赤い液体が零れ出る。たらたらと零れたそれは、次々に溢れて床を汚していく。


「ひぃ、あああっ、見ない、でっ!!」

「……いちごミルク」

「言うなぁああっ、ひぁあ」


大量につめ込められたいちごが潰されて排出される。どろりと出てくる感覚は、気持ちのいいものではない。同時に、こんな姿を見られていると思うと、ぞわぞわと快感の波が押し寄せてくる。


「あれ、もう出ない? いちごもっと詰めたはずだよね」


赤い汁と自分が放った白濁とで汚れた腹が撫でられる。わき腹から臍、そして下肢に伸びた手が、つんと半立ちになったそれを突いた。


「ほら、出さないとおなか壊しちゃうよ」

「なら、出てって!」

「やだ。だって、保志くんの恥ずかしい姿見たいもん」


伸びてきた手が太股を掴んで、左右に割る。再びさらけ出されたそこへ、ためらいもなく石田は指を突っ込んだ。ばらばらに3本の指が中をかき回す。だらだらと石田の手を伝って、赤い液が流れ出る。


「ひああっ、やあっ、やだぁああっ!」

「暴れない。というか、届かないよね指じゃ。まあ、仕方ないか」


ちょっと我慢してね。
そう声を掛けられると同時に、脚を抑えていた手が、ぐっと強く腹を押した。
こぽこぽと奥へ押し込まれていたものが押し出される。


「くっ、ひぁああっ! やだぁああ、見ちゃやだぁああっ!!」


ばらばらと動いていた指を一気に引き抜かれた。
潰れかけた、中にはそのままに近いいちごが、音を立てて出てくる。ぐいぐいと腹を押されて、強制的に排泄させられて、床が汚れていく。
すべてを履き終えるまで、石田は腹を押し続けた。
長い間入れっぱなしだったそこは、形を覚えたみたいにぱくぱくと口を開けたままで、閉じられない。放心したように浅い呼吸を繰り返していると、それを見せ付けるように、ついと指でなぞられた。汚れていた指を、石田は愛おしそうに舐めた。
ぽっかりと穴が開いたそこへ、引き寄せられるように石田は顔を近づける。


「やあ、だめっ!」

「なんで? 綺麗にしないと」


ぬるりと舌が入り込む。襞をひとつひとつ丁寧に清めるかのように、入り込んだ舌が舐めとっていく。ずるずると音を立てて吸われると、触られてもいない自身が白濁を飛ばした。腹と、石田の顔にも白濁は掛かる。それでも、石田は止めようとはしない。


「も、いやだぁあ。やめ、てっ……いしだ、さぁ……」


羞恥と快楽とで、感情が付いていけず涙が溢れた。ぱしぱしと、黒い頭を叩くと、ようやく石田は顔を上げた。はっとしたように、涙でぬれた頬に手を添えられる。


「……保志くん。泣いてる?」

「泣いて、ない! ばかぁあ、石田さんがわるいっ!」

「ごめん、ごめんね。やりすぎた」


引き寄せられて抱きしめられる。涙を吸われて、そのまま口付けられた。
真っ黒い瞳が、反省したように色が和らぐ。
石田の手が頭を撫でて、抱きしめ返された。


「許して……ね?」

「……しかた、ないな。掃除、お願いしますね」

「……分かった」


バスルームの悲惨な現状に、我に返った石田は盛大にため息を付くのだった。





追加end


読んでくれた友達が、あれ抜いた後グロそうだね。と感想?を貰いまして。
実は考えていたけど、これ以上長くなるし、グロいというかエロてんこ盛りは避けたほうがいいかなと……思ってましたが書きました。
昨日のテンションなら仕方ないです←
すみません。ホントすみません。楽しかったです←←
ここまでエロ書いたの始めてかもです。でも楽しk(ry

そして、更に昨日の妄想を具現化した結果の続きも書きましたのであわせてどうぞ☆
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