book
□あたたかい
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毎回一騎はぼろぼろになって帰ってくる。
度重なるに戦闘は、精神的にもかなりの負担が出てきている。
誰よりもファフナーに乗り敵と戦うエースパイロットゆえに。
何も出来ない自分が不甲斐なくて仕方ない。
「すまない一騎…」
「いいんだ……それが、俺の役目、だから、、、」
一騎は眠そうに目をこするった。
働きづめで傷ついた身体は、痛々しく傷跡を残している。
極限まで酷使した身体が休息を求めていた。
「そ…し、、、」
ふらふらの身体を支える。ぐったりと総士の腕に身体を預けた一騎はふわりと笑った。
「そぅし…の、うで…あんしん、する」
「そうか」
一騎が安心するのならと包み込むように抱きしめた。
「一騎……」
「そ、、、し…」
完全に眠ってしまったい一騎の黒髪を愛おしそうに撫でた。
「僕にはこうすることしかできないから」
“せめてここにいる間は、
すべてから君を守る。”
end
友人と充電器×携帯で総一いけんじゃね?
から派生したものだったり……
安眠できるのはお互いがいるときだけ、な設定萌えますwww
ちなみに充電器総士は、あまりに一騎の帰りが遅くて充電切れまで帰らないと、鬼畜スイッチが作動するww