FF7CC −TEARS OF THE PHONIX

□もう君は隣にいないのに
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ふと目を閉じるとあの優しい声がする



「エル…」



だけど目を開けると
そこは君がいない暗い世界



寂しくて悲しくて


いつのまにか彼の背中を探している




だけど見つかるはずもなくて

ただ、手を繋いだ感覚
抱きしめられたあたたかさ


そういった体の記憶が虚しく
彼を思い出に変えていく




もう隣に君はいないのに






 

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