treasure&gift
□caramel muffin!!
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「んの鬼畜がああああああ!」
「煩い黙れ猫」
全く。
最初のであったころこそ可愛気があったのに。
あの時のカケラはどこに消えたものか。
「むーっ!」
「…」
…無視。
そしたらアヴィスは機嫌を悪くしたのか。猫化した。
言い忘れたが、今の状況を簡単に。
俺がアヴィスにあってからしばらくたった今日の午後のティータイムのこと。
なぜか俺がアヴィスのために、アヴィスのためにめずらーーしくキャラメルマフィンを買ってきたのに(二つ。俺とアヴィスでな)。
…アヴィスは、二つとも食べやがった。
だからアヴィスの尻尾を踏み付けたわけだ。(猫の尻尾は踏んじゃいけません)
そして、上にもどる。
「…マフィンたべてごめんなさいっていったら許す。」
「僕悪くない!ただ自分の本能にしたがっただけ!」
「それをとめるために理性っつーのがあんだよ。知らないのかお子様」
「同い年にお子様なんて言われたくはないわ!」
てかお前猫化しても喋れるんだな。
「あぁそうかそうか。悪かったなガキ」
「デューラぁああああ!」
アヴィスは毛を逆立てて俺に噛みつこうとしてくる。
さすが猫。動きが速い。
…まぁそんなので俺は怯まない。
「キャラメルマフィン5つ」
そういうと、猫アヴィスは噛みつき寸前でおとなしくなった。
…あげて落とす。
覚悟しとけよアヴィス。
「買え」
「にゃああああっ!」
ネコミミをおもいっきり引っ張る。
…え?鬼畜?
そんなこと…ねぇ?
「…キャラメルマフィンたべてごめんなさい…」
「はいよくできました。このヘタレ」
「ヘタレいうにゃあああああっ!」
後書き的ななにか
いや本当にすみませんでした白樺様!
なんでこんな短いのかしら・ω・
デューラ様がうまく書けませんでした!←アヴィスがこんなヘタレとは自分でも思いませんでした。
ちなみにアヴィスはキャラメルマフィンが大好きです。
恋人はキャラメルマフィンです。
親を殺害したあとに、はじめて買ったのがキャラメルマフィンだったそうで。
…白樺様にささげます!