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□小ネタ
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雷光vs雷鳴


「私、私は、雷光に全部背負ってもらうほど弱くなかったんだ!!」



「そりゃあ私は見えてないし」




「聞いてないし」




「雷光に比べたらどうしようもないくらい子どもだったけどっ!」




「なんでそうやって笑って独りで片付けようとするんだよ!!」





「母さんも」




「父さんも」




「叔父さんも好きだったよ」







「好きだったけど」





「同じくらい兄さんが好きだったんだよ!」







「どんだけ私はばかなんだよ…」






「なんなんだよ…ちくしょう…」





「ことをややこしくしなくたってよかったのに…」






「それになんでピンクなんだよ…」






「びっくりしたんだよ本当はさあ……」








『…ごめん』






「雷光…」






「雷光、かえ」

『ごめん、ピンクで』

「そこじゃないっっ!!」











fin
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