企画夢
□あなたに溺れて。
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私の言葉を遮るように、仁王先生は私に口付けをくれた。
指に続いて、服にも跡が出来た。
何時かは治って、渇いてしまうもの。
だけど、また付ければいい。仁王先生に、付けてあげればいい。
私だけの跡を残したいから。
私を想ってくれる様に…。
あなたを想える様に…。
あなたに溺れて、過ごして生きたいから―…
終
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