PLAYBOY×PLAYGIRL
□Data01-case by-keigo.A-
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こいつ…
最高かもしれねぇな…。
Data01
case by -keigo.A-
あいつ―雅―と契約したその日に、俺は雅を呼び出した。
マネージャーになって初めての仕事。体の相性が合うかどうか、試してみないとな。
見た時から、早く抱きたくてウズウズしていた。
だから、部活を早く切り上げた。
「皆帰ったの?」
「あぁ。見られたかったのか?」
「別にあたしは構わないわよ?その方が、興奮するし…」
そう言いながら首に腕を回して来た雅に、不思議と嫌悪感なんて感じなかった。
甘えて来る仕種に、寒気どころか興奮して体が震えた。
快楽しか求めていない視線を、俺は求めていた。ずっと、この目が欲しかったんだ。
「おもしれぇ女…」
興奮を抑え切れずに、雅をソファに押し倒してワイシャツを捲り上げる。
顔色一つ変えない雅に、慣れているんだと思い、手加減無しで抱く事にした。
こうなったら、とことん鳴かせてやる。
躊躇う事なく、ブラを外し、ふくよかな胸の突起に舌を這わせる。
すると、顔色を変えなかった雅は、体で反応を示してくれた。微かに、ビクッ‥と反応したのを、見逃さなかった。
「くすぐったい…」
笑顔で言う雅。
まるで、これから来る快楽を楽しみに待つかのような表情に、益々興奮が高まっていく。
「気持ちいいか?」
「うん…。両方弄ってよ」
「しかたねぇなぁ…」
そう言われ、片方を舌で刺激して、片方を指で弾いたりと希望通りの刺激を与える。
胸が弱いのか、今まで喘ぎ声を出さなかった雅が、快楽に酔いしれる様に甲高い声で鳴き始めた。
「あっ…あん…いい…もっと強く吸って…」
「淫乱だな…」
淫乱の言葉に、雅は顔を赤らめるなんて事はしない。
クスッ‥と、色っぽい笑顔を浮かべた。その笑顔に、また背中に興奮が走った。
「だから、あたしを選んだんでしょ?」
「まさか、ここまでとは思わなかったからよ」
快楽を求めてくれるだけでいい。
そう思っていたけど、まさかこんなにも快楽に答えてくれるとは思っていなかった。
今までの女は、快楽を通して、少しは俺達を見てくれていた。けれど雅は、俺達なんて見ていやしない。
俺達を掠るどころか、快楽しか見ていない。
淫らに答えてくれる雅に、こいつを選んで正解だと、不適な笑みが零れる。
快楽だけ。
こいつはそれ以外、何も望んでいないから。
(楽でいい…)
余計な事は考えなくていい。
お互いが気持ち良くなれれば、それで構わない。
「ねぇ、早くこっちも弄って?ウズウズして仕方ないの…」
そう言いながら雅は、自ら足を思いきり広げ、下着越しに濡れた局部を見せ付けてきた。
何とも言えない雅に、俺はただ興奮が高まっていくだけ。
下着越しでも解る程に濡れた局部を、自ら弄りながら、早くと艶やかな笑顔で急かす。
何故か逆らえない。まるで、雅の掌で躍らされている様…。けれど、敢えて逆らおうと思えないのは、こいつが淫乱過ぎるからだ。
征服心に煽られて、こいつを攻めたくて虐めたくて仕方ない。雅より上なんだと、言い聞かせたくなる。
「あん…布越しじゃいやぁ…」
下着を剥ぐ事なく、局部に舌を這わせた。
豆と入口付近を舐めて、焦らす様な快楽を与えていく。きっと、こいつには物足りないだろうな。
「淫乱な女のここ、舐めて確かめないとな」
「なら、直に舐めてよぉ」
「それじゃぁ面白くねぇだろ?」
「あっ…あん…ん…」
困った顔が見たい。
快楽に悶える顔が見たい。
雅を征服したいという、欲望が増していく。
唾液と愛液で、下着の意味を成していない程に濡れた締まりのない局部を広げ、豆に刺激を与えやすくする。
「あん…足りないよぉ…」
「足りないって言ってる割には、ちゃんと感じてるじゃねぇか」
快楽を与えて膨らんで来た豆を、思い切り吸い上げた。
すると雅は、もう我慢出来なくなったのか、涙目で哀願してきた。
「あぁぁ!いいっ…ねぇ、もう我慢出来ない…。雅のココに…跡部のおっきいの頂戴…」