企画夢

□生えちゃいました。
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猫耳に尻尾。



これは…



何の冗談…?





生えちゃいました。





朝起きたら、俺の彼女に猫耳と尻尾が生えていた。
俺のダボダボのワイシャツ一枚の姿の彼女。
そんな目の前の可愛い生き物に、どうやって触れたらいいのか解らない。
落ち込んでいるのか、耳は垂れ下がり、尻尾を不安そうに振っている。

「どうしよう…」

俺だってどうしていいか解らない。
あまり動じない俺様だが、この時ばかりは戸惑いを隠せなかった。

「どうしようって…どうすりゃ直んだよ…」

目の前の彼女の桜は、困ったような表情を浮かべ、上目遣いで俺を見てくる。
その表情に、俺の中の何かが切れた。
こんな可愛い表情に、猫耳と尻尾が着いてくれば、我慢なんて馬鹿馬鹿しくなるだろーよ。
方法なんて、これしか浮かばねぇよ。

「やればなおんじゃねぇか?」

桜の体を寄せ、耳元で囁く。
すると、耳と尻尾をピンと伸ばして反応を示した。
顔を真っ赤にして、困惑している。

「なっ!そんなことで…きゃっ!」

慌てふためいている桜を見て、余計に襲いたくなった。
そんな可愛い反応されたら、ブレーキなんて利かなくなる。
桜を押し倒し、口元に笑みを浮かべた。

「試してみりゃぁわかんだろう?」

「ん!!」

困惑している桜の意志を無視して、唇を重ねた。
深く…、深く…。
桜の抵抗力を奪うように、深く長く唇を重ねる。
桜の力の抜き方なんて知り尽くしている。
桜が感じる箇所も、一番好きな箇所も、全て支配できる。
桜の鳴き声が、何よりの俺の好物だしな…。


* * *


「あっ…あぁっ…あっ…ん…」

俺の部屋に、卑猥な音と可愛い鳴き声が響く。
桜を後ろから抱き締め、膝の上に乗せている。
後ろから桜の秘部に手を伸ばして、指を二本突き立てて、激しくかき混ぜていく。
空いている手で、胸にも刺激を与えていく。
突起を摘んだり弾いたりと、桜の声を誘う。

「おい桜、今お前は猫なんだから、鳴き声違うんじゃねぇのか?アーン?」

「やっあ…」

俺の言葉に、首を振る桜。
こんな状況は滅多にない。だから、十分に楽しんでおかないとなぁ…。

顔を真っ赤にして否定されると、益々言うこと聞かせたくなっちまう。
こんな可愛い姿になっちまった桜が悪い。

桜の中から指を抜き、桜を押し倒す。

「わっ…」

「上手く鳴けねぇんじゃ…挿れてやんねぇぞ」

「そ、そんな…」

泣き出しそうな桜に、思わず笑みが零れた。
快楽を欲しているその表情に、勝機を感じた。
桜だって、中途半端に与えられた快楽じゃ、満足できねぇだろうよ。
桜のことなら知り尽くしてんだ。
こう言えば、桜が逆らえないことも、泣き出しそうな表情で懇願することも…。

「欲しいだろう…?だったらしっかり鳴かねぇとだよなぁ?」

「欲しい…景吾が欲しい…。鳴くから…っ!だから…」

耳を垂らして哀願してくる桜が、可愛くて可愛くてどうしようもない。
桜の言葉に笑みを浮かべる。
そして、ご褒美として桜の口に、口づけを落とした。
すぐに唇を離すと、素早く自身を取り出し、桜の秘部にあてがう。

「よく言えたな…約束通りいれてやるよ!」

そう言い放ち、桜の中に自身をぶち込んだ。
快楽に反応し、桜は体を大きく反応させる。そして、約束通りの鳴き声で鳴く。

「みゃぁぁぁっ!…んぁっ…にゃっ…ん…」

いきなりの桜の締め付けに、俺は眉をひそめた。
早く、激しく桜の中で動かしていく。
二人の結合部分からは、早くも愛液が滴り始めていた。
厭らしく響き渡る声と音に、益々興奮していく。

「桜…っ!」

「んみゃぁっ…そんな…激しく…しないでぇぇ…!」

桜の締め付けは、一層強くなるばかり。
体をビクビクと反応させて、早くも絶頂が近いことを表していた。
激しく刺激され続ければ、こうなるのなんて見えていた。だけど、欲望は止められない。
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