紅キ桜、紫ノ桜

□自己紹介!
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=歳、総司、一、会話=

「どう思う」

「どうって何が?あの子達のコト?」

「あぁ」

「可愛いんじゃない?僕は嫌いじゃないけどな、特に漆黒ちゃんが」

「そういう話をしてんじゃねぇ、雪村だよ、綱道さんを探しに京の都にやって来て、その日の内にうちの隊士に襲われ、殺した、偶然にしちゃ少し出来すぎじゃねぇか?」

「副長は彼女が新選組の秘密を探る為にあえて襲われたと」

「まさか、あの子にあんなお芝居が出来るとは思えないけどなぁ、僕は漆黒ちゃんの方がまだ信じれないけどね」

「気にいってたんじゃねぇのかよ、アイツのコト」

「気に入ってるよ、けどイチオ距離を置いておく必要があると思ってね」

「副長、俺は彼女が嘘をついているように思えません、彼女は嘘が嫌いなようですし」

「嘘が嫌い?どう言う事だ」

「我々が見たのかと雪村に問い詰めた時雪村は見てないの一点張りでした、その時彼女は悲しそうに苦しそうに雪村を見つめていたのです」

「・・・・・・・。」

「はめられたとは言え自分から見たという様な発言をした雪村に彼女は嬉しそうに微笑んでいました」

「なるほどね・・。嘘が嫌い・・・か」

「それに彼女は自分が失敗した隊士を殺したという事なども詳しく嘘をつかず言いました、やはりココからも嘘が嫌いという事が分かります」

「俺が考えるに彼女は過去に何かあったと思われます」

「そういえば、そうだな・・・」

「ていうか、一君よく見てるね」

「っ!そ、それは表情からも読み取れる事がたくさんあるからであって、俺はただ・・!!」

「はいはい、ホント土方さんに似て素直じゃないよね」

「うるせぇ」

「黙れ」

「ハハハハハハハッ、けどなんで漆黒ちゃんはあの時殺すのを戸惑わ無かったんだろうね」

「そうだな・・殺しに慣れているのか?」

「一体未来とはどうなっているんだか」

ココで話は終わった
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