文章
□眞魔国壊滅危機!?
1ページ/9ページ
「ねぇ渋谷、今暇だよね?」
ある日突然、親友から突拍子もないことを言われた
そしてその日から俺は誓った・・・
絶対に、村田の眼鏡が光ったときは、この親友の頼み事はきかないと・・・
その日はただ、書類整理がみんな早く終わり、午後から仕事がなくなったのでキャッチボールでもしようかというときの話・・・
いつも同じことばかりやっているので、ちょっと変わったことでもしようかという話が出始めた所で大賢者が上の台詞を言ったのだ・・・
「僕はサッカーが好きで、君は野球が好き、みんなはどっちもよく知らない、なら全然関係ない遊びをグレタ嬢もいれてやってみたら?」
「別に野球はコンラッド知ってるし・・・でもグレタもそろそろアニシナさんの勉強終わるころだしいいかも!」
こうしてユーリはグレタと遊ぶことに決めたのだが、ここで問題がひとつ
「ユーリ、俺も混ぜてくれますよね?」
ユーリとキャッチボールをするつもりでいたのに、村田の発想でつぶされて不機嫌な獅子がいた・・・