鋼
□夏の一日
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「あ゛―つ゛―い゛ー」
「兄さん、うるさい。」
「ぁるぅ〜(泣」
「エド…(汗」
*夏の一日*
今、季節は7月下旬、猛暑。
暑い。とにかく暑い。
そんな中、エドとアル、そしてウィンリィは南部の方に来ていた。
「暑い暑い暑い暑い暑い」
「兄さん、うるさいったら」
「そうよ、エド。もっと暑くなるじゃない」
「ウィンリィ!俺は腕と足が機械腕なんだぞ!腕と足!!鉄が熱持って耐えられねぇ――んだよ!!」
「兄さん、うるさい。」
「(泣」
アルの鋭いツッコミを受けながら商店街を歩く事30分。
「あ!かき氷屋だ!!」
「「え?」」
エドの指差した方向に【かき氷】と書かれたのれんを提げた店が見えた。
エドはそのまま店に走っていった。
「あ!ちょっ待ちなさいよエド!」
ウィンリィもエドを追って店に入ってしまい残されたアルは。
「全く困っちゃうよね」
猫と戯れる事にした。
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