雪の守護者到来
□標的11
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夏休みも終わり
新学期が始まった
とある日曜日…
水亜たちは
ツナの家へと遊びに来ていた。
「今日はいい天気なのな〜…スクアーロたち元気にしてっかな?」
「アハハ、元気だと思うよ?」
「あいつらだったら自分たちのアジトまでぶっ壊しそうな連中ですしね!」
出されたジュースや
お菓子を食べながら
みんなわいわい話している中
水亜は何の事かさっぱりだった。
「あ、水亜ちゃんは知らないんだっけ?ヴァリ…」
ガシャーン!!
ツナが何か言おうとした
その瞬間
部屋の窓ガラスが割れ
数人の人影が見えた。
「えぇー!?(まさか…)」
「お?」
「これは…」
どうやら水亜以外の3人は
誰か分かったらしく
その姿を見て絶句していた。
「「「ヴァリアー(なのな〜)!」」」
3人が声をそろえて言うと
すぐ大きな声が返ってきた。
「う゛お゙ぉい!餓鬼どもぉ!」
話しについていけず
水亜が頭上に
ハテナを浮かべた時
上から大声が降ってきた。
長い綺麗な銀髪…
スクアーロだ。
「やっぱりなのな〜元気にしてたか〜?」
「あぁ、まあな…って違ぁぁう!」
ゴッ
ノリ突込みをするスクアーロに
ザンザスは鉄拳を喰らわせた。
スクアーロは
衝撃を受けた部分を押さえながら
ザンザスを睨んでいる。
「Σザ、ザンザス…」
『ヴァリアー…?ザンザス…あ』
「どうかしたんっスか?」
水亜はぶつぶつ言っていると
何かを思い出したらしい。
『この人たちってボンゴレ独立暗殺部隊のヴァリアー?』
水亜がそう言うとみんな衝撃を受けていた。
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