雪の守護者到来

□標的12
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『ふわぁ』

「あら、水亜ちゃんは早いのねv」




水亜が小さく欠伸をしながら

朝食を作ろうとキッチンへ向かうと

中性的な声が聞こえてきた。




…あれ?何で?




水亜は何で

ヴァリアーが自分の家にいるのか思い出すために

頭をフル回転させた。




そう言えば昨日…




『あ!おはようございます!』

「おはようv朝食は作ってあるわよvv」




水亜が昨日の事を思い出し

挨拶をすると

ルッスーリアはスキップ気味に

キッチンへいった。




「おはよ」

『あ、おはようございます』




後から来たマーモンにも挨拶を交わす。

それからみんなで

ルッスーリアお手製の朝食をとった。




「ベル、言い忘れてたが…お前水亜と学校だ」

「「「はあぁぁぁああ!??」」」

『え?』




そんな中、

突然ザンザスはさらりと

表情一つ変えずに発言した。

それに対してみんな声をそろえて

何言ってんだこいつ

と言うような感じで叫んだ。




「ちょっ、ボス…俺、年齢的には高…校」

「もう手続きはしてある」




ポンッ

マーモンは

ドンマイと言うかのように

ベルの肩に手を乗せた。




「ベル。ボス命令だよ」

「…まぁいっか。行ったらエース君にも会えるだろーし♪」




衝撃なこともあったが

学校に行く準備が出来たとともに

家のチャイムが鳴った。





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