雪の守護者到来

□標的23
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『リボーンさんが消えた?』

「そうなんだ;」



詳しく理由を聞くと

どうやら10年バズーカに偶然当たったらしい。

通常なら5分間

現在の自分と未来の自分が

入れ替わるはずなのだが

ツナの証言を聞くと

リボーンは入れ替わることなく

消えてしまったらしい。

1日探したようだが

未だ見つからないのだ。

戻って来ないのには

10年バズーカの故障

という考えも浮かぶが

消えたということに不審感がある。




途中、獄寺やハルと合流して

水亜は一緒にリボーンを探すことにした。




だが、一向に見つからず

更にはツナ、獄寺までもが

姿を消してしまった。

残されたハルと水亜は

今日は遅いからまた明日探すことにして

家に帰った。




『一体何が…』




水亜はパソコンに向かい

10年バズーカにいついて

前例もあったか調べてみる事にした。




――翌日-10年後-




姿を消したツナと獄寺は

10年後の山本に連れられ工場地に来ていた。




ドウッ!

いきなりの大きな爆発音。

音がした方に目を向けると

そこには数人の人影。




「あれは…ランボとイーピン!…あれ?もう1人は…誰?」

「誰かを連れてるな」




煙が晴れていき

誰がいるか確認できそうになった時

またも爆発で視界が遮られる。

上の方には死ぬ気の炎を利用して

空中にいる2人の敵。

ミルフィオーレのブラックスペルだ。




「じゃあ行くぜ!オイラの獲物達!」




ドゴォ!!

野猿の攻撃で

辺りが土埃で包まれてしまった。




「首いただき!!」





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