雪の守護者到来
□標的23
1ページ/3ページ
『リボーンさんが消えた?』
「そうなんだ;」
詳しく理由を聞くと
どうやら10年バズーカに偶然当たったらしい。
通常なら5分間
現在の自分と未来の自分が
入れ替わるはずなのだが
ツナの証言を聞くと
リボーンは入れ替わることなく
消えてしまったらしい。
1日探したようだが
未だ見つからないのだ。
戻って来ないのには
10年バズーカの故障
という考えも浮かぶが
消えたということに不審感がある。
途中、獄寺やハルと合流して
水亜は一緒にリボーンを探すことにした。
だが、一向に見つからず
更にはツナ、獄寺までもが
姿を消してしまった。
残されたハルと水亜は
今日は遅いからまた明日探すことにして
家に帰った。
『一体何が…』
水亜はパソコンに向かい
10年バズーカにいついて
前例もあったか調べてみる事にした。
――翌日-10年後-
姿を消したツナと獄寺は
10年後の山本に連れられ工場地に来ていた。
ドウッ!
いきなりの大きな爆発音。
音がした方に目を向けると
そこには数人の人影。
「あれは…ランボとイーピン!…あれ?もう1人は…誰?」
「誰かを連れてるな」
煙が晴れていき
誰がいるか確認できそうになった時
またも爆発で視界が遮られる。
上の方には死ぬ気の炎を利用して
空中にいる2人の敵。
ミルフィオーレのブラックスペルだ。
「じゃあ行くぜ!オイラの獲物達!」
ドゴォ!!
野猿の攻撃で
辺りが土埃で包まれてしまった。
「首いただき!!」
→