雪の守護者到来
□標的10
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それからも死闘(?)が続き
結果、タイムアップのドロー。
散々海で楽しんだ一行は
海を後にした。
車の中では…
『…ディーノお兄ちゃん…大丈夫?』
あの後も
何回か雲雀に打ち込まれたディーノは
濡らしたタオルで
顔を冷やしていた。
「あぁ…いや〜今日はボロボロにやられたなー!恭弥!」
「それはあなたが弱いだけでしょ。僕の所為にしないでくれる?」
冷たい雲雀の言葉に
またもや苦笑いをするディーノ…
ロマーリオからも
少々チャカされている。
「はひ〜;今日はもうクタクタです〜…」
『でも楽しかったね』
「うん。ちょっとはしゃぎ過ぎたかも…」
帰りの車は
意外と賑やかだった。
―――−−-
みんなそれぞれ帰った後
水亜はツナの家でご馳走になっていた。
「そう言えば水亜ちゃんってディーノさんの妹?」
食事中、思いついたように質問する。
これは誰もが疑問だった事だろう。
『へ?違いますよ。じゃなかったら私キャバッローネにいますから』
唐突な質問にきょとんとする水亜だが
クスクスと笑いながら説明する
「それぐらい分かれダメツナ」
ランボもリボーンに続き
ダメツナと連呼する。
『親戚みたいなもので私が小さい頃から色々お世話になっててその内兄妹みたいになっただけですよ』
(やっぱ俺の周りってマフィア関係しかいねぇー!!)
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