記念小説
□にゃんこ様とﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ
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*ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝ前日*
｢紅ﾁｬﾝただいまーっ(むぎゅー)おおぅ…紅ﾁｬﾝは相変わらず温かいなぁ(ｽﾘｽﾘ←)｣
｢圭二さん!お帰りなさい(ﾆﾊﾟｯ)……あれ?何だか甘い匂いがします(鼻をﾋｸﾋｸさせ)｣
｢んー?あぁ…これかな??じゃーん(板ﾁｮｺを見せて)ﾁｮｺﾚｰﾄって言うんだけど…紅ﾁｬﾝ知っている?｣
｢ちょこ、れーと??…知らないです…(首を横に振り)｣
｢甘くてとても美味しいんだぞ…はい、お口を大きく開けて?(板ﾁｮｺを一口大に割り口元に近付けさせ)｣
｢あーん…あむっ!//美味しい…ｺﾚ凄く美味しいです!!//(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)｣
｢そうかそうか♪本当に紅ﾁｬﾝは素直で可愛いなー(*´Д｀)/ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ｣
尻尾こんなに振って…
ﾁｮｺそんなに美味かったのか
兄弟達の冷たい言葉や視線とかで"毎日"心折れそうになるが…紅ﾁｬﾝと居ると本当に癒されるなー←
｢ただい…けー兄｡また紅ｸﾝを餌付けして誘惑しているの?(ため息)｣
｢餌付けとは人聞き悪いな(ﾑｯ)…俺は純粋に紅ﾁｬﾝと戯れて身体を触っているだけだ｣
｢色々ﾀﾁ悪いよ…ｿﾚ;せーちゃんもそう思わない?;;｣
｢オレは……別に紅ｸﾝが嫌がってないなら……でもけー兄の様になったら…少しだけ困る←｣
｢それどういう意味だ!紅ﾁｬﾝ…二人とも俺をイジメて……｢きょうちゃん!せーちゃんお帰りなさいっ(腕の中から抜け出し)｣…無視ですか!!??｣
あれ…?
なんか視界が滲んで来たぞ??←
ｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼ(ry
｢きょうちゃん…圭二さんなんで泣いているの??(耳をぺたんとさせ心配をし)具合悪いのかな??｣
｢紅ｸﾝは気にしなくていいんだよ?けー兄が全部悪いんだし(安心させる様にﾆｺﾆｺと笑い)｣
｢……お土産沢山あるから…甘いお菓子の…(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ)だからしょんぼりしないで、笑って?｣
｢甘いお菓子…!
食べる食べる!!(ﾌﾆｬﾘ)｣
｢本当に紅ｸﾝは甘い物が好きなんだね｡可愛いなっ(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ)｣
お前ら…俺がしかも一応お兄ちゃんがこんなに悲しんでいるのに思い切り無視しているし!!
しかも紅ﾁｬﾝを取られない様に(?)しっかり二人の間に紅ﾁｬﾝを座らせてｿﾌｧｰに座るなんて…やるじゃねぇか←
｢…明日ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝだから…街で沢山ﾁｮｺのおまけとかもらった…(ﾃｰﾌﾞﾙの上に置き)好きなの食べていいよ｣
｢はふっ…ﾝｸﾞ…ばれんたいん??(ﾓｸﾞﾓｸﾞ)｣
｢女の子が男の子にﾁｮｺをあげる日だよ?今は逆もあるみたいだけど………男の子にとっては色々な意味で大変な一日なんだ;(ため息)｣
｢ﾁｮｺ貰えるの!?僕、男の子だからﾁｮｺ貰えるね(目を輝かせ)｣
｢………ん｡少なくても四つは、貰える…(ﾆｺｯ)ﾐﾂは、出張中だから｣
｢だねっ♪紅ｸﾝは四つは貰えるよ(ﾆｺｯ)｣
｢それに紅ﾁｬﾝ…ﾁｮｺは貰うだけじゃないんだぞ?大好きな人にあげても良いんだ(得意げに話し)｣
｢｢…………｣｣
｢…あ、もう復活したんだっていう目は止めろ｡また泣きそうになる…(ｳﾙｳﾙ←)｣
｢けー兄止めて､けー兄の涙目見ると寒気が…いやなんか吐き気が｣
｢きょうちゃんがいつも以上に冷たい!駄目だ…また心が折れる……｣
ｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼｸｼ(ry
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