凛々の明星と銀色の侍の物語

□海へ
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『で,凛々の明星についてはわかったけどフェローってのは何な訳?』

『そうそう。説明してほしいわ。』

残る疑問のフェローについてリタが確認しようとした時に聞き覚えのある男の声がした。。

『…何だこのおっさん?』

初対面の銀時が呟く。

『ちょ,ちょっと,何よアンタ!?』

『なんだよ。天才魔導士少女。もう忘れちゃったの?レイヴン様だよ。』

顎に手を当てながら答えるレイヴン。

『何よアンタ!?』

『だから…レイヴン様…んとに。怖いガキんちょだよ』
リタの迫力にタジタジするレイヴン。

『このダメそうなおっさんは知り合いか?』

『んー?まぁ知り合いたくはなかったけど知り合っちまった感じだな。』

『ちょっとォォ!!銀髪のお兄さん!!初対面なのにいきなりダメそうなおっさんはないんじゃない!?おっさんこう見えても繊細だから!!取り扱い注意なハート持ってるからね!?それに青年!!知り合いたくないってどういう事なのよォォ!!ヒドクない!?』

ユーリと銀時の反応に勢いよくツッコミをいれていくレイヴン。

『あー悪かった。悪かった。んで,何してんだよ?』

適当にあしらいながらここにいる理由を尋ねるユーリ。
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