会話文

□信じられない
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『でも災厄から世界を救うって具体的には何をするんでしょうか?』
『それがそこまで詳しくは教えてくれなかったんだよ。』
『…もしかしてかなり危険だったりするのかな…。』
『まぁ安全ではねぇだろ。』
『そうね。災厄っていうぐらいだから相当のものでしょうね。』
『や…やっぱり…。ね,ねぇ銀時?もう帰るのは諦めて凛々の明星の一員としてこっちの世界で頑張らない?』
『オイオイそりゃねぇだろボウズ。銀さん帰らねぇと泣く女がたくさんいんだからよ。』
『え?銀時ってそんなに女性から人気だったんです?』
『へ…?た,たりめーよ!!街を歩けばスグ女が寄って来てたからなー。なかなか外を出歩けなかったってもんだ。』
『銀時スゴイです〜!!』
『嘘だな』
『嘘だ』
『嘘ね』
『嘘に決まってるわ』
『何で嘘とかいうんだよ!!つーか何でさっきの話は信じんのに,俺がモテるって話は信じねぇんだよ!?』
『なんかそれだけは信じらんねぇ気がすんだよな。』
『僕も…。』
『私もそれ以外なら信じられる気がするのだけれど。』
『おいィィィ!!どんだけモテなさそうに見えんだよ俺はァァァ!!』
『…馬鹿っぽい…。』

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