Arashi horror

□異常
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―好きだよ。何で俺のものになってくれないの?



今日もまた、同じ内容の手紙が届いた。

これで1週間、毎日届いている。




ピンポーン



チャイムが鳴って、俺は玄関を開けた。


「おはよう、和」


そこには潤くんがいた。



「おはよう、潤くん。ちょっと待ってて」


一度、リビングに戻り、バッグを取った。



「ごめんね、行こう」



俺らは2人で大学へと向かった。
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