円風

□円風
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俺と風丸は、いつも隣にいた。それが普通だった。
だけど、いつから遠くなっちゃったんだろう…











「おい、円堂っ」
風丸が俺の名前を呼んだ。
「ん〜?」
俺は適当に返事をし、風丸を観察した。
大きくて綺麗な瞳、整った顔立ち、少し高い位置に縛ってある綺麗な青い髪。
昔は何も思わなかった。ただ、風丸と一緒にいると楽しかった。


だけど今は違う。
風丸といるとドキドキするし、風丸が豪炎寺とかと話してるとイラッとする。
多分、これが「恋」なんだろう…。


「なんだよ、人の事ジロジロ見て…」
あ、風丸が照れた。
なんて可愛いんだろう…、まあそんな事風丸に言ったら怒るだろうな。今、俺ん家で勉強中だけど、少し風丸の事からかってみよう。
「いや、風丸って可愛いなぁって思ってさ!!」
(からかうというか、本心なんだけど)
俺が大声でそう言うと、風丸は顔を真っ赤にした。
「んなっ…、なっ何言ってんだよっ///////」
ああ、かわいすぎる!!!!!!!!!
この際、(2人っきりだし)ほっぺにキスでもしちゃおうかな…



…ん?2人っきり?
そういえば今、2人っきりだったな!!
なら告白のチャンスじゃん!!!!!
…でも、風丸も俺も男だし…、気持ち悪がられたらどうしよう…。





んもうっ!!嫌われたっていいや!
俺は風丸に思いを伝えたい。少し気持ち悪がられたっていいじゃないか。好きな人に好きって
いえるんだから!!
よしっ、言うぞ。



「風丸」


「…なんだよ」


ああ、さっき可愛いって言ったこと怒ってるよ。そこがまた可愛いけどな♪


「俺、風丸の事、大好きだっ!!」



「………ふぇ?」


風丸からマヌケな声がでた。ふぇ、ってどんだけ可愛いんだよっ!!


「だから、俺、風丸の事大好きだっ」





「はぁあぁぁあっ!!////////」


「もちろん、恋愛の意味でだぞ!!」
俺が堂々と言うと、風丸は耳まで真っ赤にした。風丸は純粋なんだな。


「ばっ…//ばかじゃねぇのっ!//////」


「んもう〜、じゃあ…」


チュウッ♪


俺は風丸のほっぺにキスした。


「ひゃあっ!///////////」


「これで信じてくれた?」


「えっ、円堂〜/////」


「ん〜?」


「おっ、俺も円堂の事…好きだよ…/////」


「ホントかっ!?」
まさか両想いだったなんて…。はやく告ってればよかったな。


「風丸大好きだぁぁぁっっ!!」


ガバァッ!!!!!


「えっ、ちょっ…//////」



その後、俺と風丸はもう一回キスをした。









end♪


ダメ作でごめんなさい;
ここまで見てくれた方、ありがとうございます!!!
 

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