僕の影、君の影

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「そろそろ、出立の時刻ですね」


沈黙を先に破ったのは天霧だった


『そうですか、では準備を…あっ』


しまった、鬼たちとの闘いで着物は血だらけ


「着物なら、勝手ですが買って置きました」


『何から何まで、すいません』

天霧さんって好い人だな〜。何かしみじみと思う






まあ、そんなこんなで京へ出立しました






 
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