時空の果てに見えたもの

□01
1ページ/6ページ





『…?ここ、何処だっけ?』


何かいつもと違う部屋。辺りを見渡そうとすると


『…ッ、何これ…縄?』


今どき、縄を使うなんて古臭い物が腕に巻かれている…
何これ、私にはSMの趣味ないんだけど〜


『…そういえば、神楽ちゃんは?』


気を失う前まで一緒にいた少女のに…


『よかった。いた』



神楽は少し離れた場所で寝ていた……


『おーい、おーい。神楽ちゃん』


何度も呼び掛けるが起きる様子はない
何で起きないの〜寂しいだろコノヤロー


『………起きないし』


ってか、私は何で縛られてて、神楽も隣で寝てんの?!誰でもいいから、50字以内で説明してよ!!!








そうだ。一旦整理しよう…ん?何をって?私の頭の中をだよWWW


えっ…と、確か


『神楽ちゃんとファミレスに出掛けようとしていたら玄関に土方さんがいて……
少し説教を受けて…イラッときたから、軽くキックかまして………門まで走って、
あれ、それから、どうしたっけ……』


え〜とえ〜と、ってか、土方さんのせいじゃね?何やってくれてんの〜マヨ方


あーでも、さすがにマヨラーはここまでしないか、総悟は置いておくとして…


『もしかして、反乱分子の仕業じゃ?』


誰だ誰だ、こんなプレイ仕掛けるやつは…


犯人像をあげてみたが、心当たりが有りすぎて検討がつかない…


怨みも恨みも買いすぎてるしね、私たち(泣
何か泣けてきたよ♪いや笑える




次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ