僕の影、君の影

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天霧さんに連れられ、私はとても美しい鬼にあった。


金色の美しい髪に、紅い真紅の瞳、その綺麗な顔に見惚れた。←主人公面食いやなWW


『は、じめまして、土方有紀奈といいます』


「土方…。天霧これはどういうことだ」


『名を名乗られたら、名を返すのが礼儀じゃないんですか?(黒笑』


あ、怒らせたかも…(汗


彼は少し驚いた様子を見せて、すぐに可笑しそうに笑みを見せた


「面白い女だな。言い忘れていたが、俺は風間千景だ」


『…風間さん』


やっぱり、この人が…西国一の鬼、


『私、貴方の配下ではないので天霧さんみたいに扱わないでくださいね』


「ふんっ…貴様のような強気な女は初めてだ。用とやらが終わったら、我が屋敷に来るがいい」


『泊まる所がなかったら、お言葉に甘えさせて貰います』


私は極上の笑顔を二人にむけた。二人の顔がほのかに赤くなったのは気のせいだろうか




 

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