僕の影、君の影
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千鶴side
「沖田さん、来ませんね(苦笑」
いつもは来てる彼の姿が見えない…
みんな揃い始めたのに、遅いな、
「ちょっくら呼びに行ってくれねぇか、千鶴ちゃん」
「えっ私、ですか」
「言い出しっぺの新八っつあんが行けばいいじゃん!」
「女を使うたぁ最低だぞ、新八」
「うるせえな」
「左之の言うとおりだ。新八、だから、お前は女子にモテない」
斎藤さん!ストレート過ぎますよ!ほら、永倉さんいじけてますって…
「俺は腹が減りすぎて一歩も動けねえんだよ、頼む、な?」
大げさにお腹を抱え、呻き出した彼を尻目に仕方なく
それは、それは、しかたなーーーく。短く答えた
「わかりました。いってきます」
「千鶴ちゃんはいい子だなぁ…誰かさん達も見習って欲しいぜ」
「主に永倉君あたりが見習って欲しいものですけどね」
「山南さん!?どういう意味だよ?」
「「そういう意味だろ/です」」
時間掛かりそう。
私は早足と沖田さんの部屋に向かった…
だって、私もお腹減ってるんですよ!!!
、沖田さん…って朝からからかわれるのかな…
私のHP/MP持ってくれるかな←えっ君何者!?Ww
そんな事を思いながら、私は沖田さんの部屋の戸に手を掛けた
千鶴side 終