拍手お礼文

□ある日のJADEの1コマ…vol*4
1ページ/1ページ

ある日のJADEの1コマ
vol*4



レコーディングスタジオで…


ヒロイン「こんにちは!みなさんお疲れ様です」


夏「久しぶりだね!
今日は打ち合わせだったよね?」

ヒロイン「はい!」


秋「春の奴、今スタッフと打ち合わせしているから、ちょっと待っていてな」


ヒロイン「はい!わかりました」


冬「待っている間に、お姫様はこれでも食べていて♪秋の期間限定ケーキだよ〜♪」


ヒロイン「あっ…あの……今日は…」


夏「どうしたの?
甘いもの好きだったよね?」


ヒロイン「あ…今…ちょっと……控えていて…」


冬「えっ!?何で!?
体調悪いとか!?大丈夫?」


ヒロイン「いや…そうじゃなくて…あの…」


秋「もしかして…ダイエット?」


ヒロイン「うっ……はい…」


夏「え〜何で!?全然太ってないのに!
むしろ、もう少し太ってもいいくらいだよ!」


ヒロイン「いえ…あの…
最近のお仕事が秋だからなのか…食べ物を食べるお仕事が多くて…
見えない所が…」


冬「大丈夫だって〜
全然変わらないから!!
っていうことで…
はい!あ〜ん♪」


ヒロイン「えっ!?冬馬さん!?」


冬「口移しでもいいんだけどさ〜俺は♪
なんてね♪」


ヒロイン「へっ!?あの……んぐっ…」


冬「美味しい?」


ヒロイン「はい…」


夏「あ………」


秋「あ〜あ……あいつ殺されるな…」



冬「じゃあ…もう一口あ〜ん♪」


ヒロイン「えっ!?
あの…自分で食べられますよ…」


冬「い〜って…
それとも…口移しにする?」


ヒロイン「いえっ!あの……
…あ……春……」


冬「えっ!?」


春「………………」


冬「あ…あの……春君?」


春「……………………」


冬「!!!
お前等……って…何でそんな離れた所にいるんだよ!?」


夏「いや…だって…巻き添え…くいたくないし…」


秋「お前って学習能力ないよな…
まぁ…頑張れよ!」


ヒロイン「ひゃっ!?春!?
いっ今、口舐め…」


春「クリームが付いていた…」


ヒロイン「だからって…」


春「……………」


冬「!!!!!」


春「……口移し…って聴こえた…」


冬「いや…じ…冗談……
…春…だから…その…」


春「……………」


冬「その…無言怖いから…」


春「おいで…」


ヒロイン「えっ!?春?」


春「あんなのに近寄ったら駄目…」




。。。。。。。。。。。


冬「酷くねぇ!?あんなのって…
まるで虫けら見るような目で…」


夏「いや…今回もお前が調子にのったから悪いと思う」


秋「ピンポイントで春の気に障るような事をするからな…お前は…」


冬「なんだよ…ちょっとふざけただけだろ!?」


秋「ど〜だか?どこまでが冗談だったのかわからないぜ?」


冬「秋羅!!ったく…春の奴も目の前で、堂々とお姫様の口舐めやがって…」


夏「だから…それは…お前が悪いからだろ!?」




。。。。。。。。。。。


ヒロイン「あの…春?もしかしなくても…怒ってる?
って…何で私は、また春の膝の上に…?」


春「…口移し……」


ヒロイン「えっ!?だから…あれは冬馬さんの冗談…」


春「冬馬にケーキ食べさせてもらって美味しかった?」


ヒロイン「えっ!?何でそんな事…言うの?」


春「君は隙がありすぎ…」

ヒロイン「ごめんなさい…」


春「飴…食べる?」


ヒロイン「えっ?飴?」


春「食べる?」


ヒロイン「う…うん………
って…春が食べちゃったら…」


春「一緒に食べようか?」

ヒロイン「えっ!?………んっ!は……ん…」


春「…口移し……」


ヒロイン「んんっ……っ…」


春「…っ…美味しい…?……っ…」


ヒロイン「…ぁ……んっ……」



。。。。。。。。。。。


夏「春達遅いな〜」


冬「ふんっ!ど〜せ口移しでもしてるんだよ!!」


夏「はぁ?何が?」


秋「まぁ…食欲の秋だからな…
春も旨いもの食べたくなるかもな…」


夏「だから、何が!?」


冬「なっちゃんには刺激が強いからさ…」


夏「ってか、お前等俺を何だと思っているんだよ!?」


[食欲の秋…皆さんは美味しいもの食べましたか?
相変わらずな人たちで…すみません(^-^;
今回は、聞き耳たてていなかったんですね…3人とも]



end H24・1・4

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ