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□ある日のJADEの1コマ…vol*5
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ある日のJADEの1コマ
vol*5
年明けのテレビ局の楽屋で…
冬「なぁ〜なんで春はあんなに不機嫌なんだ?」
秋「それは姫と思うように会えていないからだろ?」
冬「会えていないって大晦日の歌番組で一緒だっただろ?」
夏「それはさ…リハやらなにやらで、ことごとく2人きりになるのを邪魔されただろ?
それに俺達は、本番の俺達の出番終わったら、そのままカウントダウンの会場に直行だったし」
秋「姫は姫で、年明けの生番組に引っ張りだこだしな」
冬「あ〜なるほどな…
今日まで春様は姫不足な訳な?」
秋「そ〜いうこと」
冬「って事は…
姫はじめも、まだしてない訳か〜」
夏「ばっ!馬鹿っ!!お前は何を言っているんだよ!!」
秋「夏輝…顔が赤いぞ?
何を想像した訳?」
夏「うっ!煩い!!
冬馬が変な事を言うから!!」
冬「変な事?
あ〜姫はじ……」
夏「わぁぁぁ〜」
秋「夏輝って、変な所に純情っていうかさ…」
夏「純情って訳じゃねえよ!
その言葉が何か嫌だ!!」
冬「ええ〜!?何でだよ?
生々しい言葉よりマシだけどな〜
じゃあ…年初めエッ……イテッ!!」
夏「もう!いいから!!」
秋「冬馬そろそろいい加減にしないと、リーダーの顔が本番までに戻らなくなる」
冬「なっちゃんは…やっぱり純情だな〜」
夏「だかっ…」
春「…煩い……」
夏・秋・冬「「「はい…」」」
冬「ほら…なっちゃんのせいで春様に怒られただろ?」
夏「何で俺のせいなんだよ!?」
秋「夏輝が一番大きな声を出していたじゃないか」
夏「それは、お前らが…」
春「………」
夏「!!
……………。」
コンコン…
冬「誰か来た?
は〜い開いてるよ〜」
ヒロイン「あ…お邪魔します…
みなさん…明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します」
冬「あれ〜お姫様は〜
可愛らしい格好で♪
本物の姫みたいだね」
ヒロイン「冬馬さんったら…
この着物、さっき収録していた時の衣装なんです…
今日同じ局で収録って聞いて…
挨拶だけでもって…」
秋「衣装か…勿体ないな、そのままでいたらいいのにってか、挨拶っていうより春に見せに来たんじゃない?」
ヒロイン「えっ!?秋羅さん?」
秋「はは…慌てなくていいから。
似合ってるよな?」
夏「うん…凄く似合っているよ」
冬「なあ♪このまま、姫は…イテェッ!!」
夏「冬馬っ!!」
ヒロイン「夏輝さん?
どうしたんですか?」
夏「ええっ!?いやっ…何も…」
秋「リーダー狼狽えすぎだから」
冬「それがさ〜なっちゃんったら…」
春「君は聴かなくていい」
ヒロイン「えっ!?春?」
春「……………。」
冬「あ……あ〜煙草吸ってくるかな〜」
秋「そうだな…」
夏「…………」
バタン…
ヒロイン「春?」
春「君は気にしなくていい…
おいで…」
ヒロイン「わっ…春!?」
春「あいつらに先に言われてしまったが…
綺麗だ…似合っている。」
ヒロイン「あ…ありがとう…」
春「このままにしておきたい気もするけど…」
ヒロイン「んっ……はっ…る…」
春「一枚ずつ乱しても…いきたいな…」
ヒロイン「ひゃあ!
えっ!?あの…
あっ……んっ…」
春「あまり煽らないでくれ…
止められなくなる…」
ヒロイン「だっ…だって…春が…」
春「俺が何?」
ヒロイン「〜〜〜!
…………意地悪…」
春「フッ…
俺が優しくないの知ってるだろう?」
ヒロイン「!!!」
春「それに…俺がもう限界……」
ヒロイン「あっ…ここ…じゃ……駄…目…」
春「ここじゃない場所ならいいの?」
ヒロイン「っ!!
…やっぱり……意地悪だ……」
春「くっ…
今日は仕事もう終わりだろう?
車で待っていて…
俺も他の奴に可愛い声を聴かせるつもりはないから」
ヒロイン「え?」
春「なあ?」
夏・秋・冬「「「!!!!」」」
冬「ちっ!気付いていたか…」
秋「あの春が気づかない訳がないだろう?」
夏「……………」
冬「姫はじめが始まるかと思ったのによ〜」
秋「さすがの春でも、ここではさ…
収録まで時間もないし…」
冬「なっちゃん残念だったな…」
夏「なっ!何が!?
お前らいい加減にしろ〜!!」
秋「だから、夏輝は声デカすぎ…」
冬「ほら…注目されてるからさ〜」
夏「…っ!〜〜〜!!」
今年も相変わらずな3人です♪
[すみません(^^;
遊びすぎてしまいました…( ̄▽ ̄;)
年明けから…こんな…
姫はじめ…わからない方は、わからなくて大丈夫だと思います(^o^;)
こんな私ですが…今年も宜しくお願い致しますm(__)m]
end
H24.3.4公開