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□ある日のJADEの1コマ…vol*6
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ある日のJADEの1コマ
vol*6
3月のスタジオで……
冬「は〜い♪俺からお姫さまへのお返し♪」
ヒロイン「えっ!?あの……冬馬さん?」
秋「ホワイトデーのお返しだよ。
そういう訳で、これは俺からね。
っつーかさ…冬馬お前さ…持って帰る人間の事も考えろよ…
こんなデカイ…クマのぬいぐるみなんてよ…」
冬「なんだよ!!人のあげた物に部外者は口を出すなよな〜
俺の愛の大きさだよ!
ってか…本当ならお返しは俺自身でって思っていたけどな♪」
ヒロイン「えっ!?」
秋「バカ……お前はこの突き刺さるような視線に気が付いていないのかよ…」
冬「いや……気が付いてはいたけど…見ないようにしていた…」
ヒロイン「あのっ!冬馬さん、秋羅さんありがとうございます!!
かえって気を遣わせてしまってすみません」
秋・冬「どういたしまして」
夏「あ……俺からも、これお返し。
チョコレートありがとう」
ヒロイン「夏輝さんまで…ありがとうございます!!」
夏「どういたしまして」
ヒロイン「あの…開けてみてもいいですか?」
夏・秋・冬「どうぞ!」
ヒロイン「わっ…かわいい!!グロスに…
この髪の飾りピン欲しかったんです!
クマのぬいぐるみもフワフワで可愛いです!
ありがとうございます!!」
秋「喜んでもらえて良かったよ」
夏「うん、良かった」
冬「秋羅はさ〜グロスのプレゼントって…ヤラシイな〜何考えているんだよ!」
秋「ヤラシイって、そういう目線で見る奴の方がヤラシイだろ!?
だからエロ親父って言われるんだよ…
それに…リーダーなんて髪に付ける飾りピンだろ?
純情だ何だって言われながら、女子のツボを抑えるところはおさえているんだよな〜」
冬「だよな〜やっぱりムッツリだったか〜……」
夏「なっ!?プレゼントなんだから相手の喜ぶ物あげて何が悪いんだよ!
スタッフから聞いただけだよ!」
秋「しかも…欲しい物もリサーチ済みだったみたいだぜ!?」
夏「だからっ!」
冬「なっちゃんはムッツリか〜」
夏「聞けよ!」
秋「ってかさ……俺…ここの空気感にそろそろ耐えられないんだけどさ……」
冬「あの……奥に座っている奴だろ…?
怖ぇ……しな…………
タバコでも吸ってくるか〜…」
夏「そうだな…」
メンバーがスタジオから出ていって…
春「嬉しそうだな……」
ヒロイン「うん!何だか、こんな素敵な物貰って悪いな…って…
みなさん、選ぶの上手だね」
春「そんなに……嬉しいなら…
俺からのお返しはいらない?」
ヒロイン「えっ!?春…?
どうして…そんな事言うの?」
春「………………。」
ヒロイン「春……怒ってる…?
私……」
春「……おいで…」
ヒロイン「……………。」
春「悪かった……少し苛めすぎた…」
ヒロイン「私は……春が一番だから……」
春「君があまりにも嬉しそうな顔をするから…」
ヒロイン「春…?」
春「そういう顔……出来れば俺だけに見せてほしい…」
ヒロイン「ンッ……っ……は…る……」
春「君へのお返し…しっかり用意してあるよ……
楽しみにしていて…」
ヒロイン「うん……」
春「だけど……覚悟もしていて?」
ヒロイン「えっ?覚悟…?」
春「寝かせるつもりもないから……
やっぱり…君の可愛い顔…俺じゃない男に見せたのは…少し怒ってる……」
ヒロイン「あの……春…」
春「………そろそろ…戻ってきたらどうだ?」
廊下では……
冬「ちっ!勘の良い奴め!!」
秋「ま……パターン化してるからな…
春でなくても気付くよな」
夏「機嫌の悪い声だしな…」
冬「ったく…独占欲の塊め!!」
ヒロイン「えっ!?春?戻ってきたらって…何?
ひゃっ!!やっ……春…スタジオだから…ここっ!」
夏・秋・冬「え………」
秋「戻ってきたらって…今のこの状況で戻れと…?」
冬「めちゃくちゃ…怒ってるじゃね〜か…春様……」
ヒロイン「春っ……やっ…んんっ……ダメ………」
春「耳弱いよね……
君こそ…あまり煽らないでくれ…止められなくなるから……」
ヒロイン「春……イジワルしないで……やっ…!!」
春「イジワルしてる訳じゃない…
君は…俺のものだから……」
秋「………どうする?」
冬「どうするって……リーダーは固まり中だしよ…
ったく…ちょっとお姫さまをイジっただけなのによ…」
夏「……………。」
春様の行動に、スタジオに戻った後の空気感を想像してしまう3人でしたとさ…
[Clap文お正月バージョンで止まったままで3月になってしまいスミマセンでした(^_^;)
ホワイトデーバージョンですが…
パターン化してしまっているような……
春様反撃中でした♪
これからも宜しくですm(__)m]
H24.3.4 掲載
H24.4.29公開