拍手お礼文
□ある日のJADEの1コマ…vol*8
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ある日のJADEの1コマ
vol*8
JADEのスタジオで……
ヒロイン「あの…みなさん……」
夏「どうしたの?深刻な顔して?」
秋「春と、ケンカでもした?」
冬「お姫様の悩みなら、何でも聞くよ♪」
ヒロイン「最近、春の様子が変なんです……」
夏「えっ!?変って?」
秋「冬馬が変っていうならわかるけど、春が?」
冬「ひっで〜何だよそれ?」
ヒロイン「誰もいないのに…
ドアに向かって何か話していることがあって…」
夏.秋.冬「えっ!?」
ヒロイン「みなさん、どうしたんですか?」
夏「いやっ……気のせいとか?」
ヒロイン「そんな事ないです!
この間、夏輝さんに転んだ時に助けてもらった後だって…何か話していて……
聞いても君は気にしなくていいからって…」
夏「あ……」
秋「そうか……」
ヒロイン「何か、思い当たる事はないですか?
私……心配で…
忙しすぎて、春がどうにかなっちゃったんじゃ……って」
秋「あ〜それはないから安心して?」
冬「春は、いたってまともだからさ!
ま〜春にも色々あるんだよ…」
ヒロイン「本当に大丈夫なんでしょうか?」
夏「うん!本当に大丈夫だからさ!」
春「何を話してる」
夏.秋.冬「!!」
ヒロイン「春!最近…春が疲れているんじゃないかって気になって……みなさんに聞いていたの…」
春「疲れてって?」
ヒロイン「だって……誰もいないドアに向かって話しているから…」
春「……ああ………
……………。」
夏.秋.冬「!!!」
ヒロイン「春?」
春「……知りたい?」
夏「はっ!春っ!!」
ヒロイン「夏輝さん?」
秋「姫、春は疲れていたんだよ」
ヒロイン「えっ?」
冬「そっ!そうっ!すっごく疲れているから、お姫様が癒してあげたほうがいい!!
それがいいっ!」
ヒロイン「え……春、そうなの?」
春「……………。」
夏「そうだよな?春!?」
春「……そうだったら、癒してくれる?」
ヒロイン「え………う…うん…」
春「じゃあ….行こうか…」
ヒロイン「えっ?行くって?」
春「癒してくれるんだろ?」
ヒロイン「はっ…春!?」
バタンッ……
夏.秋.冬「…………………。」
冬「危ねぇぇ〜〜……
あいつ…お姫様に言おうとしやがって〜!」
秋「さすがに、色々聴いていました…とは言えないよな〜」
夏「そんな事が、わかったらどんな顔して会えばいいんだよ…」
冬「ところでさ……春の奴……癒してって…何するつもりだ?」
秋「ま〜……それはやっぱり?」
夏「えっ?やっぱりって…」
冬「やっぱりって言ったらさぁ〜」
別室で…
ヒロイン「春……本当に大丈夫なの?」
春「ああ…君が癒してくれたら…
どう癒してくれるの?」
ヒロイン「え……どうって……
春はどうしてほしいの?」
春「そうだな……
俺は……君の、この唇で癒してほしいかな?」
ヒロイン「ええっ!?くっ!?唇って…!」
春「癒してくれないの?」
ヒロイン「だっ…だって……
〜〜〜…………。
それじゃなきゃ……駄目なの?」
春「駄目。」
ヒロイン「〜〜〜〜〜〜〜。
……………チュッ……」
春「………まだ足りない。」
ヒロイン「えっ!?
………………。
…………っ!……」
春「……もっと………」
ヒロイン「………んっ……っ………ぁ……」
春「………これ以上してると…止まらなくなるな…
あとは…今日の夜にまた……」
ヒロイン「…春の意地悪………」
春「……困らせて…悪かった……
君といると…知らない自分が沢山出てくる…」
ヒロイン「春……疲れているなら、ちゃんと言ってね」
春「心配かけて悪い…
大丈夫だよ…
便乗しただけだから……」
ヒロイン「便乗…?」
冬「ちゃっかり…してるやがるぜ!春様は!」
秋「まあ……さすがの春も、ここではそれ以上は出来ないよな」
夏「そろそろさ……これ止めないとさ…
本当に、春に怒られるぞ…」
冬「ここまできて、なっちゃんは止められるのか!?」
秋「まあ…止められないよな……」
夏「お前等〜!!」
便乗春様でしたとさ♪
[お久しぶりなclap文の更新が相変わらずこんな感じですみません……
しかも、前までのclap文を読んでない方はわからないですよね(・・;) わからない方は、拍手お礼文を読んでみて下さいね(;・∀・)
これからも宜しくお願い致しますm(__)m]
H24.7.31 掲載
H30.5.2 公開