BASARA魂【短編】銀&BSR@

□小十郎の育て方※R18
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江戸の街に来てからと言うもの政宗様の表情はとても穏やかで歳相応の笑顔を見せてくださる。


ずっと見たかった笑顔がこうも毎日惜しげもなく注がれる。


俺はとても幸せだ


ソファーに身を沈め、コーヒーで喉を潤していた私の横にとさりと腰を沈めた愛しい人
瞳をきらきらさせて俺の膝に手を乗せてきた。


「hey小十郎ーーー出かけようぜぇ」
「はい。今日はどちらへ参りましょうか?政宗様」
「んーー。そだな。行き当たりばったりでいいんじゃねぇか」



笑う政宗様がとてもお可愛らしい



はぁー・・・くらくらする。
どうしたらこんなに色気のある御方に育つのだろう
俺の育て方間違ったか?


んーーーーーーー


「どした?小十郎?」
きょとりと覗き込まれた左目に吸い込まれそうになる。



毎日毎日健やかに成長される政宗様

まだ幼かった梵天丸様にどれだけ手をやいたことか

その頃はまだお可愛らしいの一言でこんな感情は全くなかったんだがなぁ

程なく政宗様に名を改め、少年から青年の顔つき体つきになり始めた頃



それくらいから大人の色めいた表情をするようになった。



ドキリとした----・・・



「おーい。小十郎ーーー」




こうやって俺のほっぺたをつねり上げてる姿すら可愛すぎる!



「あたたた。何なさるんです」
「noこっちの台詞だけど。それ」



何なのでしょう?この可愛い悪戯小僧わ
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