BASARA魂【短編】銀&BSR@
□愛の形【四】銀土編
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【銀時の場合】
ああああああああ・・・・
たまんねぇ!たまんねぇんだよ!!!!!
どんなに糖分取っても満たされねぇんだよ。
なんだっつんだ!!?
俺の身体壊れちまったか?
あの瞳孔開いたギラギラした深翠がたりねぇ・・・。
サラサラした黒髪がみてぇ!
あいつの声がききてぇ!
バカみてぇな言い合いでいいんだ・・・・。
その瞬間はあいつは俺を見ている
俺だけをあの瞳で見据えてくれる。
全身でぶつけてくるあいつの闇みてぇな欲が俺を安心させるんだ。
アイツのジリジリした冷たくも熱い視線を俺にくれ。
その真っ直ぐな憎しみにも似た黒欲を俺にだけぶつけてくれ。
他の奴に見せんな・・・。
勿体ねぇからよ。
てめぇの抱えてる欲、総て俺に寄越せ。
俺がその欲、全部食ってやる。
バリバリと貪りつくして何度も何度も蹂躙して、俺の耳元でだけ鳴かせてやる。
あ?相手も漢だろうって?
だからなんだってゆんだ?
え?何?性別がなんか関係あんのか?
俺が欲しいと思ったから相手の性別なんざどうでもいいんだよ。
初めてなんだよ・・・・。
俺が他人をてめぇの欲で縛りてぇと・・・食い尽くしてぇと思ったのわ。
俺ってゆー一つの魂が一人の人間を欲したんだ。
性別なんて関係あるか!コノヤロー!