介入リリカルなのは

□2話 魔法の呪文はリリカルだぜ!
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(さて、もうすぐウチに着くよ。とりあえず一緒にオヤツを食べようか?)

(あ、うん…。ありがとう)

(あれ?俺の分は?)

(お母さんに頼んでみようか?)


なんて、ゆるい会話(会ってないのに『会話』ってなんかおかしい?)をしていたが…



(ッ!!?)


悪寒を感じた。


(ユーノくん、今のって…)

(新しいジュエルシードが発動している!すぐ近く!!)


なのはちゃん達も感じたらしい。

(どうしたら!?)

(一緒に向かおう!手伝って!!)

(俺が一番遠いな…。先に行っておいてくれ!)


町を散策していた俺は現場から少し離れていた。

俺を待たせて手を打つのが遅れるといけないので先に向かわせる。


俺も急いで現場に向かいたい所だが昼間から空を飛ぶわけにはいくまい。

歯痒く思いながらも俺は走って現場に向かった。

…………………

……………

………


「要くん、おそーーーい!」


別に長距離走に自信がある訳じゃないが人並み以上だと自負している。

今回だって10分以内に着いたはずなのだが…


「もうおわちゃったよ!」


この始末である。



ユーノ曰はく、今回は原住生物(犬だったらしい)を取り込んでいて前回より手ごわかったらしが、なのはちゃんがこれ以上ないほどの手際であっという間に封印してしまったらしい。


…なんか疎外感……。


他にも無詠唱でデバイスを起動したりとおどろく事があったらしいが、俺の知ってる魔法とはシステムが違うのでいまいちよくわからなかった。


分かった事はただひとつ…




俺、もしかしていらない子状態……?



→ホントのあとがき
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