V
□春過ぎて
1ページ/1ページ
春過ぎて
儚くも
散ってしまった木々の花
美しくも
どこか物足りない葵で満たされて
それでも
瞳はあなたを見上げては生きる
何よりも
梢から零れる光は輝いて
私たちのこの肌を
焼き付けるほどに勇ましい
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ