蒼き空への願い
□第拾参話
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双子山・山頂
「これがポジトロン・ライフル、急造のため野戦向きじゃないわ。そしてこの盾が碇コーポレーションから贈与された盾にSSTOの底部をつけたものよ。敵の砲撃にも30秒以上もつわ」
双子山に急遽作られた作戦部でミサトとリツコはシンジ達に指示をしていた。
「何か質問はある?」
ミサトが聞く。
「ないです」
「ありません」
シンジとレイはその問いに答えた。
「じゃあ、分担を言うわ。砲手は零号機でレイが担当、シンジ君はレイと零号機を守って」
「!!・・・・何故?」