蒼き空への願い

□第拾六話
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食堂

「すいません、遅れました」

シンジは食堂に着くと先に着いていたミサト達に言った。

「もう、行くなら行くって言ってよね」

「久しぶりだったんで早く会いたかったんですよ」

実際の所、シンジは参号機が来ていないのは分かっていたが言い訳には十分だろう。

そんな会話をしているとシンジはある異変に気付いた。

「・・・なんで二人は睨み合ってるんですか?」

レイとアスカは出会ってから今までの間ずっと睨み合い合っていたようだ。
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