詩
□大嫌いなアイツと大好きなアイツ
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大嫌いなアイツと大好きなアイツ
普段は酷いことしか言わないくせに
普段は遠くに居るのに
居て欲しい時に 居てくれないくせに
時々感じる 優しさと
時々感じる 友情に
心を掴まれる 私
アイツの瞳に映っていることで こんなにも嬉しく思う私が居る
心が向いていなくても 近くにいることが愛おしい
愛なんて知らないけど
恋なんてしたことないけど
私に向けられるものが 友情で
私が向けているものが 愛情でも
私はアンタが大嫌いで アンタが大好きだよ